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トークフォークダンスの可能性

皆さん、こんにちは!スタッフの本間です。あっと言う間に4月も終わりですね・・・。

今年もどこにも出かけられないゴールデンウイークになりますが、私は読みたかった本を読んだりネットで映画を見たり楽しみながら過ごそうと思っています。

さて昨年度、コロナ禍の中で我々ハーベストはキャリアセミナー以外に「トークフォークダンス」という企画を実施しました。

実施して下さった学校は中・高合わせて4校。

「トークフォークダンス」というのは、体育館などで内側の円に大人が、外側の円に生徒がそれぞれ椅子に座り、各々1分程度共通の質問に答えるというものです。双方話終えたら外側の人だけ左の席に移動し、次の人と次の質問に答える。

質問は「朝、何食べた?」とか「好きなアニメは?」のような簡単に答えられるものから「永遠に生きられるなら何をして過ごす?」というような、ちょっと考えなければならないような質問まで様々です。

これを約45分~1時間繰り返します。

そうすると大体10人前後の大人と会話をする事になるわけですが、生徒たちは自分たちの意見を否定される事なく受け入れて貰えるので自己効力感を上げる事ができます。

特にオンラインで開催した学校では、皆ヘッドホンをしているので隣の生徒を気にすることなく自由に自分の意見を言うことができたので余計に受講した生徒たちの満足度も高かったようです。

そして4月の入学式の時期になり、ふと思いました。

このトークフォークダンス、中学校でも高校でも大学でも1学年の入学してすぐの時期に各クラス生徒同士でやったら友達ができやすいのではないか・・・と。

大抵クラス内で自己紹介くらいはあるようですが、1対1で話す場面はないので人に話かけるのが苦手な生徒はなかなか友達ができず、1人ぼっちになってしまう事も多いようです。

中には、1年経っても同じクラスの中に1度も話した事のない生徒がいるという子も多いらしいです。

このトークフォークダンスのように、とにかく話さなければいけないシチュエーションを作ってあげて、しかも自分が好きな事や物に関しての質問であれば皆ニコニコしながら喜んで話しますよね(話す方が笑顔だと聞く方も自然と笑顔になりますしね)。

相手によっては好みが一緒だったりする場合もあるので、友達関係に発展しやすいでしょう。

しかも1度話したことのある相手であれば、後で話しかけやすい。ようはハードルが下がるわけです。

1年生だけじゃなくとも、新学年になる度にやるのがいいと思います。

そして学校のみならず、新入社員が入社してきたタイミングで会社でやるのもいいですよね。

その部署、ひいては会社全体のコミュニケーションが潤滑になり雰囲気も良くなるのではないかと思います。

〇〇さんガチのジャニオタだったのか!!など新鮮な発見もあるかもしれません。

これを読んでいる方は、是非ともご自身の職場で体験してみて下さい!!

4月がもうすぐ終わっちゃうけど、連休明けはまた少しお互いに距離ができているかもしれないのでチャンスですよ~!

 

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