2023年1月31日
みなさんこんにちは。
ハーベストスタッフの高橋です。
先日、せんだいメディアテークに行きました。
すると「対話の可能性」という題で、大きく館長の言葉が掲げられていました。
「・・・・・・理解しあえるはずだという前提に立てば、
理解しえずに終わったとき『ともにいられる』場所は閉じられる。
けれども、理解しえなくてあたりまえだという前提に立てば
『ともにいられる』場所はもう少し開かれる。
対話は、他人と同じ考え、同じ気持ちになるために試みられるのではない。
語りあえば語りあうほど他人と自分との違いがより微細に分かるようになること、
それが対話だ」
全てはご紹介できませんが、対話に関しての素敵な言葉が並んでいました。
まさに対話の可能性を言葉にしているなと感銘を受けました。
ハーベストも若者と大人の対話の場づくりをしています。
世代や環境の異なる大人と若者の対話。
決して分かり合える事ばかりではありません。
しかし、お互いの違いを知る事で、自分の価値観に気付けたり、
新たな考え方を取り入れたりすることが出来るのではないでしょうか?
少し先の人生を歩く先輩の言葉を聞いて、若者たちは
自分の進路の道しるべにしたり、こんなことが起きるのか、と
未來の想定が出来ます。
大人の皆さんも、新鮮な感想に新たな気づきをもらったり、
初心に帰ったりしています。
一階の受付の方にお聞きしてみたところ、全文のコピーがいただけました。
もしお近くにいらした時は是非ご覧ください。